「還暦をお祝いする手紙を書きたい」「還暦祝いのプレゼントに手紙を添えたい」という方も多いはず。
形式にこだわらずに素直な気持ちを書き記せばOK。
とはいうものの、「何て書いたらいいの?」と悩みますね。
ここでは、還暦祝いの手紙の文例を紹介します。
アレンジして使って下さいね。
家族への手紙
文例1
お母さん、還暦おめでとうございます。
「そんな年じゃない」っておっしゃるお義母さんの顔が目に浮かぶようです。
でも、還暦は60年の様々な困難を乗り越えて、元気に生活できていることを喜ぶ人生の節目のお祝いといいます。
いつも笑顔で私達家族を支えてくださっているお母さんに、感謝の気持ちとお祝いの言葉を是非言わせて下さい。
これからも健康で、旅行や習い事、地域活動など今まで通り、ご活躍されることをお祈りしています。
ささやかですが、お祝いの気持ちを込めて花を送りました。
魔除けの意味のある赤が還暦祝いの色ということなので、赤い花のアレンジメントを選びました。
喜んでいただければ嬉しく思います。
夏にまたお会いできることを楽しみにしています。
寒い日が続いていますので、風邪などひかぬようご自愛下さい。
文例2
お父さん、還暦おめでとうございます。
そして、長い間、お仕事お疲れさまでした。
私も働くようになって会社勤めの厳しさを身に沁みて感じるようになりました。
38年も毎日働いてきたお父さんのこと、えらいなあと心から思っています。
還暦ということで、お酒好きのお父さんに還暦の赤をイメージした日本酒を送りました。
ゆっくりのんびり晩酌してもらえたら嬉しいです。
これから毎日が日曜日になるわけだけど、第二の人生をお母さんと元気に仲良く暮らしてくださいね。
この間、実家に帰った時、お父さんが定年になったら、日本中旅行して、美味しいものを食べ歩きたいってお母さんが話してましたよ。
お母さんにもゆっくりさせてあげてね。
知人への手紙
文例1
拝啓
空が青く澄み渡りさわやかな季節となりました。ご家族の皆様、お健やかにお過ごしのことと存じます。
○○さんには、この度、還暦をお迎えになられるとのこと、心よりお祝いを申し上げます。
仕事に趣味にとお忙しくご活躍され、探究心旺盛の○○さんが還暦と伺って少々驚いている次第です。
平素、ご無沙汰をいたしまして恐縮するばかりですが、お世話になっております感謝の気持ちを込めまして、心ばかりの品を送りました。
ご笑納下されば幸いでございます。
益々のご活躍とご健勝をお祈りいたします。
敬具
文例2
拝啓
風香る新緑の季節となりました。お元気にお過ごしのことと思います。
この度は、還暦おめでとうございます。
○○さんとは、食事をご一緒したり旅行に行ったり、共に過ごした楽しい時ばかりが思い浮かびます。
本当に心から感謝をしています。
60年の人生の中では様々な出来事があったと思います。
これからも幸多い日々でありますよう、心よりお祈りしています。
ささやかながら、お祝いの気持ちを込めて、キーホルダーとプリザーブドフラワーを送ります。
赤色が厄除けになることを願って。
また、近いうちにお目にかかれますことを楽しみにしております。
敬具